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ドイツ・ワールドカップ開催中!
出場32カ国国歌の着メロ&おしゃれデコメール配信中


2006年6月24日 (土)

スフィアリーグ選抜チーム(燃えろ!!ガールズパワー)

文●みなと辰巳


スフィアリーグ選抜チームが、6月19日(日)に品川スポーツヒルズ・銀座deフットサル・大崎スタジアムで行われた一般女子フットサル大会「第3回 すかいらーくグループ チャレンジCUP」にて初優勝。スフィアリーグ所属選手のレベルの高さを示した。


◆「すかいらーくグループ チャレンジCUP」とは?
「すかいらーくグループ チャレンジCUP」は、中学生以上の女性を対象とした、一般人のフットサル大会。スフィアリーグから選抜された芸能人選手たちのチームと対戦できるのがウリで、今回で第3回となる。スフィアリーグファンからの注目も徐々に高まり、今回は会場に150人ほどのサポーターが詰めかけていた(観覧は無料)。


選抜チームというだけあって、メンバーは是永美記(ガッタス)、小島くるみ(カレッツァ)、山口百恵(ASAI REDROSE)、松原渓(YJシューターズ)、庄子知美(チャクチャクJ.B.)、佐々木蓮(FANTASISTA)など、過去の連載でも取り上げた、各チームのキャプテン・エース・ポイントゲッターが勢ぞろい。W杯の日本代表メンバーのように、実力に定評のある選手が揃った、スフィアリーグのドリームチームだ。


◆横の繋がりを生む選抜チーム
大会は、16チームで4グループに分かれて、予選リーグを戦い、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに出場する方式。予選を2-0、8-0、5-0と圧勝した選抜チームは、準決勝ではロスタイムにキャプテン・小島くるみのシュートで1-1の同点に追いつき、PK戦で勝利。決勝戦は残り2分、相手のレッドカードで得たPKを同じく小島が決め、見事に優勝を果たした。


今回は飛び抜けて強いチームが出場していなかったこともあるが、第1回は準優勝、第2回は準決勝で敗退していただけに、彼女たちにとっては嬉しい勝利になっただろう。


また、試合内容も、パス回しは速くて繋がりが良く、点が取れるシュートを撃てる選手が多く、隙の少ない守備とポジション取りのできた、すばらしいものだった。選抜メンバーも、所属チームではまだ技術の差が大きく、思うように形が作れないことも多いだけに、高いレベルでプレイができる喜びを純粋に感じているようだった。


また、チームスポーツには、メンバー間に絆が生まれるという長所があるが、選抜チームのメンバー間にも、しっかりと絆は生まれているようだ。各チーム内の縦の繋がりだけでなく、チーム同士の横の繋がりが、馴れ合いではなくいい刺激となっていけば、スフィアリーグはますます面白い大会になっていくだろう。
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2006年6月11日 (日)

チケット争奪戦は1年半前から(W杯リレーコラム)

文●横道 直


◆オンラインのみ 無情な不規則販売
「ドイツ行き」を巡る戦いは05年2月に始まった。FIFA公式サイトでのドイツ大会入場券1次販売。この時点で本大会への切符をつかんでいたのは開催国ドイツのみ。世界中のサッカーファンが、出場できるチームさえ決まっていないチケットに夢を託した。


ドイツ大会のチケットは、日付・会場を指定し1試合単位で購入する「シングル」と、特定のチームの試合を複数見られる「TST」の2種類がある。オンライン販売のみで、時期によって先着順と抽選式があった。先着の場合、試合ごとに販売チケット枠で余裕が出ると、画面上のマークの色が赤から黄に変わる。世界中からのアクセス合戦が始まる号令だった。


ある日突然、売り出しが始まるので、観たいカードがいつ出るか分からない。1日中ネットに張り付いていられない社会人には著しく不利といえる。それどころか、ネットの普及していない地域ではチケット購入に参戦することすらかなわない。合理的かつ無情。本大会の組み合わせが決まった05年12月あたりから争奪戦が過熱したが、すでにチケットオーナーは多数存在していたわけだ。本大会開催中も、現地で観光せずPCにかじりつき、当日までチケットゲットを目指すファンがいることだろう。


◆名義確認を徹底? 結局は自己責任か
フーリガンや不審者を排除するため、ドイツ大会組織委はチケットに個人情報を盛り込み、名義確認を含めたセキュリティチェックを強化することを早くから宣言していた。しかし、ネットオークションなどを介し、本人名義でないチケットを持つ人は世界中で増殖している。みな「名義確認なんてできるわけない」と高をくくりながら。入場する3~4万人全員にパスポートやIDを掲示させるのは時間の面でも保安の面でも、いかにも理不尽。結局は「自己責任」なのだろう。


国内では開幕目前になって、チケットを確保できず観戦ツアーを中止させた業者が吊るし上げられたほか、実体のない業者が熱心なファンたちからツアー料金を集めたといった事案が次々発覚した。98年フランス大会でも似たようなことが起きた。


ネット上のW杯情報交換掲示板の類には5月頃から「オランダ vs アルゼンチン」などプラチナチケットを請うカキコミが相次いだ。それなりのカードとの交換ならばともかく「余ってたら譲って」だ。そんなお願い自体が、チケット入手の苦労を知る人々に対するリスペクトを欠いた行為なのだが、意識のギャップは埋めようがない。


1年以上前から鼻息荒くチケット取りに奔走していたフリーライターがいる一方、開幕1週間前に会社から有休を認めてもらえたサラリーマンもいる。ドイツ行きの切符を手に、人々はさまざまな思いを胸に彼の地へ旅立つ。
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横道 直
サポスタウォッチャーズに参加中


2006年6月 9日 (金)

ワールドカップSP始めます(左クロスW杯SP)

●岩本輝雄


こんにちは、テルです。いよいよW杯開幕だね。W杯期間中に速サカで日本代表のレビューを掲載することなりました。日本代表の試合終了後、みなさんにいち早くレビューをお届けするつもりなので、期待していてね。W杯と『街道てくてく旅』を見るために、ハイビジョンTVを買ったので準備は万端だよ。


◆初めてTVで見たW杯
初めてTVで見たW杯は1982年のスペイン大会。ブラジル代表の“黄金のカルテット”や、イタリア代表のFWパウロ・ロッシが活躍してイタリアが優勝した。82年のときは小学校4年生で、サッカーはすでに始めていたけど、選手については全然知らなかったんだよね。友達の家で初めて見た試合が、イタリア vs ブラジルの試合。印象深かったのがジーコのプレーだね。ジーコが中盤でボールを受けて、ペナルティーエリアの近くで相手DFがいたんだけど、振り向いてアウトサイドでセンタリング。そこには絶妙のタイミングでソクラテスが走ってきて、ニアにシュートを決めたんだよ。僕は小学生だったけど、今でもあのプレーがイメージとして頭に残っている。ジーコのあの振り向きの早さと、絶妙のタイミングのパスは忘れられないね。


速サカの読者にもドイツまで観戦しに行く人はいるのかな? 僕が初めてスタジアムで見たW杯は、4年前の日韓大会。やっぱりサッカー選手をしていると、試合や練習ががあったりして、生で見にいける機会はなかなかないんだよね。日韓大会は、日本戦や、アルゼンチン vs ナイジェリア、決勝戦などをスタジアムで観戦したよ。今大会も7月になったら、僕もドイツに行くかもしれないんだよね。


それではみなさん、テルの左クロスW杯SPをよろしくね!
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2006年6月 8日 (木)

W杯開幕を控え(週刊「速サカ編集部」)

文●Taka-C


早いモノで、W杯の開幕も明日に迫って参りました。恥ずかしながら、開幕前からクタクタですが……速サカもサイト誕生以来最高のパワーを注いで運営して参りますので、どうぞご期待ください。


さて、月並みですが、W杯の私的展望と行きたいと思います。


まずは、日本代表ですが……マルタ戦の内容はもちろんですが、メンバーのコンディションが気になるところです。田中誠の離脱にはじまり(いや、久保に始まりか?)、右サイドの加地、FW高原、柳沢、左サイドの三都主と、これでもかとジーコJAPANの代えの効かないポジションが痛んでいます。


F組のライバルとの力関係では、ベストメンバーで臨んでどこまで!?というレベルだっただけに、厳しい状況だと思います。まさか、ブラフではないと思いますが……。盛んに叫ばれる2位通過は、黄色信号といったところでしょうか。


優勝候補ですが、ブラジルで揺るぎないと見ています。FWロナウドが“靴擦れ”で苦しんでいますが、あまり戦力に影響は無いでしょう。


「カルテット・マジコ」の一角をなすロナウドなんですが……そもそも「カルテット・マジコ」とは、ロナウジーニョ、カカ、アドリアーノ、ロビーニョとロナウドの5人から構成される4人のこと。1人余っていたワケですから、これぐらいで丁度良いでしょう。


気になるのは、W杯イヤーじゃなければ、もっともっと騒がれててもおかしくない“審判問題”に揺れるイタリア。世間の目は、非常に冷たいワケですが、この負のエネルギーをバネに、大爆発もあるのでは?と予想します。イタリア人に限らず、ユーベ所属選手、トレゼゲ、チュラム、ネドベド、エメルソン、イブラヒモビッチらの活躍(転職活動?)も目が離せません。


といったワケで、皆さまも悔いを残さず、身体を壊さず、1カ月をお過ごしください。
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2006年6月 4日 (日)

国歌着メロランキング(6/4)

6月1日から、W杯に出場する32カ国の国歌着メロを配信しましたが、今月これまでのダウンロード・ランキングは以下の通り。


1位 君が代
2位 フランス国歌
3位 ブラジル国歌
4位 God Save the Queen(イングランド)
5位 ドイツ国歌
6位 スペイン国歌
7位 イタリア国歌
8位 アメリカ国歌
9位 韓国国歌
10位 オランダ国歌
11位 ポルトガル国歌
12位 アルゼンチン国歌
13位 ウクライナ国歌
14位 セルビア・モンテネグロ国歌
15位 コートジボワール国歌
16位 クロアチア国歌
17位 パラグアイ国歌
18位 トリニダード・トバゴ国歌
19位 メキシコ国歌
20位 イラン国歌
21位 トーゴ国歌
22位 ガーナ国歌
23位 アンゴラ国歌
24位 ポーランド国歌
25位 オーストラリア国歌
26位 チェコ国歌
27位 スウェーデン国歌
28位 スイス国歌
29位 エクアドル国歌
30位 チュニジア国歌
31位 サウジアラビア国歌
32位 コスタリカ国歌


速サカでは1カ月10曲、着メロをダウンロードできます。
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マルタ戦プレビュー(速サカSP)

 4日、日本代表がデュッセルドルフでマルタと親善試合を行う。W杯に向けた最後のテストマッチに注目が集まる。


◆勢いにのれるか
 ジーコジャパンが、W杯前最後のテストマッチの相手に選んだのは、5月発表のFIFAランキングで125位(日本は18位)のマルタだ。FIFAランキングは必ずしも実力を反映しないが、今回のマルタは明らかに“格下”である。内容はもちろん、大差の勝利でW杯に弾みをつけたい、というのが、この試合の目的である。


 ドイツ戦で“速攻”が機能した日本攻撃陣。マルタ戦も同様に、高い位置でボールを奪い、素早い攻撃を仕掛けたい。ただし、マルタは“格下”に違いないが、W杯欧州予選では、クロアチアと1-1で引き分けた“実績”があることも忘れてはならない。欧州予選では1トップを採用。割り切ってラインを下げ、徹底的に守りを固めてくる潔さがある。


 日本代表はドイツ戦に比べ、ボールを支配する時間が圧倒的に長くなると予想される。そのため、日本代表には、あまり得意ではない、引いた相手を崩すことが要求される。キリンカップで引いて守るスコットランドの牙城を最後まで崩せなかったのは、記憶に新しいところだ。


 こうしたシチュレーションはW杯でも十分ありうるだけに、守備的な相手をどのように攻略するか注目したい。これまでのように、相手に付き合って、無駄なボール回しをするようなシーンだけは見たくない。


◆課題修正
 3日の練習では、セットプレー時の守備を確認した。セットプレーでの守備が課題であることは、5月からの親善試合3試合で喫した4失点中、3点がセットプレーからというデータからも明らかだ。


 流れの中で、マルタが日本に攻め込む時間は、ほとんどないだろう。しかし、マルタはセットプレーに勝機を見出してくるはず。欧州予選でクロアチアから奪ったゴールも、セットプレーによるモノだった。ドイツ戦で浮き彫りになった、本大会への課題修正が成されていることに期待したい。


 流れの中での守備では、高い位置でのボール奪取を改めて確認したい。ジーコ監督や中田英がそろって口にする「チーム全体で守備をする」という言葉が、果たしてマルタ戦でも機能するかに注目だ。


“格下”のマルタ相手なら、チームに頼らず、選手単独でボールを奪取できるかもしれない。しかし、それでもあえて、チームが連動してプレスをかけることが重要となる。こうしたチームプレーを徹底することが、W杯本戦につながるのである。


◆2トップ変更
 ドイツ戦で2ゴール決めたFW高原は、右ヒザを負傷中。相方のFW柳沢も1日にハムストリング痛を訴えたため、マルタ戦を欠場することが濃厚だ。代わりに登場するのは、大黒と玉田のコンビだろう。


 マルタ戦は2人にとって、絶好のアピールの場となる。大黒は昨年8月17日(アジア予選 vs イラン)、玉田は昨年1月29日(キリンチャレンジカップ)以来となる代表ゴールを奪い、存在感をアピールしたい。


 また、ドイツ戦で出番の無かったFW巻も、途中出場が予想される。アグレッシブなプレーを期待したい。また、右サイドには駒野が起用される。ドイツ戦後半のようなプレーができれば、不動と思われていた加地からのポジション奪取も、現実味が増す。


 W杯に向けた最後のテストマッチ。選手個々、そしてチームが納得のいく形で本大会を迎えるためにも、内容、結果すべてにおいて、マルタを凌駕したい。これまで、試合後に浮上してきたいくつもの課題。マルタ戦後、チームはすべて修正できているのだろうか。日本代表に関わる選手・スタッフ・サポーターがスカっとした気持ちでW杯へ挑める、そんな試合を見せて欲しい。


[予想メンバー]
GK:川口、DF坪井、宮本、中澤、MF駒野、中田英、福西、三都主、中村、FW大黒、玉田


2006年6月 3日 (土)

それぞれの芸能活動(燃えろ!!ガールズパワー)

文●みなと辰巳


W杯開幕直前。スフィアリーグの選手たちもフットサルの経験を活かして、本業の芸能活動で、W杯およびサッカー界を大いに盛り上げている。今回はそんな彼女たちの活動を紹介していこう。


◆ガッタスが「講談社W杯プロジェクト」のスペシャルアンバサダーに就任
2005年3月28日、ハロープロジェクトのフットサルチーム・ガッタス ブリリャンチスHP(以下ガッタス)が「講談社W杯プロジェクト」のスペシャルアンバサダーに就任した。


今年4月17日には、W杯の公式ガイドブック「2006 FIFA World Cup Germany TM公式ガイドブック」(講談社刊)の発売記念記者会見に出席するなど、W杯の盛り上げに一役買っている。


◆吉澤ひとみ「mocなでしこリーグ」のオフィシャルサポーターに任命
ガッタスのキャプテン・吉澤ひとみ(モーニング娘。)が日本女子サッカーリーグ「mocなでしこリーグ」のオフィシャルサポーターに任命された。リーグの活性化と選手たちのモチベーション向上を目指し、リーグ戦・スペシャルマッチのPRや、女子サッカーの普及活動が期待されている。


5月21日に、日テレ・ベレーザとINACレオネッサの開幕戦に登場し、始球式を務めるなど、すでに活躍中だ。


◆カレッツァ、チャリティーCD『友情のエール』に参加
サッカーボールを恵まれない子たちに贈る「ピースボールプロジェクト」と、「日本代表を応援する歌を作りたい」と考えたビクターエンタテインメントのタッグで作られたチャリティーCD『友情のエール/YELL FROM NIPPON』に、巨乳アイドルチーム・カレッツァが参加している。これもフットサルと芸能活動が結びついた仕事だろう。作詞・作曲は、元フライングキッズの浜崎貴司。参加アーティストは34組。5月31日に発売された。


◆今後のスフィアリーグ選手の活躍
スカパー!「2006 FIFAワールドカップ」専門チャンネル、W杯開幕直前特番「ドイツ!」(6月9日(金)21:00~)のアシスタントに、雑誌「ヤングジャンプ」のグラビアアイドルチーム・YJシューターズのキャプテン、松原渓が出演する。


また、横浜にある日本代表オフィシャルファンパーク「SAMURAI BLUE PARK」にて、6月10日(土)13:00から、ミスマガジンとチームドリームの公開練習とエキシビジョンマッチが行われる。


彼女たちの強みは、単なる“きれいどころ”のアイドルで終わらないところだろう。本気でフットサルに取り組んでいるからこそ、応援やコメントにも上辺だけでない説得力が出るのである。
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2006年6月 1日 (木)

着メロ月間ランキング(5月)

1位 君が代
2位 The UEFA Champions League Hymn
3位 ブラジル国歌
4位 コートジボワール国歌
5位 凱旋行進曲
6位 イタリア国歌
7位 God Save the Queen(イングランド)
8位 アメリカ国歌
9位 The Great Escape March
10位 You'll never walk alone


2位の「The UEFA Champions League Hymn」は、チャンピオンズリーグ決勝戦があったのが理由でしょう。4位の「コートジボワール国歌」は、「この国歌はどこの国でしょう?」クイズの対象国だったのが理由。


W杯出場32カ国の国歌着メロも無事、完全コンプリートを達成。6月は、日本代表のサポーターズソングを公開します。ラインナップは「日本のゴールが見たい」「バモ!ニッポン」「アレアレア日本」「ジンギスカン」「SAMURAI-BLUE」の5曲。お楽しみに!


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速サカなら、サポーターズ着メロが1カ月10曲までダウンロードできる。1曲あたり約30円とお得!


2006年5月30日 (火)

ドイツ戦プレビュー

30日、日本代表がドイツとのテストマッチに臨む。


◆順調な仕上がり
ここまでの日本代表は、国内合宿から通じて、大きな故障者などアクシデントに見舞われることなく、ほぼ順調な仕上がり見せている。あとは、キリンカップで露呈した課題の修正と、国内組と海外組の連携を実戦で確かめるだけだ。


W杯に向けて、3バックを選択したジーコ監督。ドイツ戦でも3-5-2のシステムで臨むだろう。ドイツには、クローゼらヘディングの強い選手も多く、これまで幾度となくクロスボールへの対応の遅さを指摘されてきたDF陣にとっては願ってもない相手。クロアチア、オーストラリアのFW陣とも同じくらいの上背だけに、この試合でどれだけクロスボールからの攻撃を防げるかは大きなポイントになりそうだ。


攻撃に関しては、2トップに注目したい。ドイツ入りしてから、現地メディアから最も注目を集める高原と、ケガから回復した柳沢。2人とも合宿初日から好調をキープ。懸念される“得点力不足”解消に意欲を見せている。ジーコ監督もまた国内合宿からシュート練習時間を多く設けた。監督自身が見せるゴールへの渇望。ドイツ戦でどのような結果が出るのか注目だ。


◆バラック、欠場濃厚
27日にルクセンブルクに7-0で快勝したドイツ代表。ホスト国がいよいよエンジンをかけてきた。しかし、ドイツのユルゲン・クリンスマン監督は「ここからの2試合が大事」と日本戦と2日のコロンビア戦が、本大会まで試金石と見ている。


ルクセンブルク戦を、左足首負傷により回避したMFバラックは、日本戦も欠場する可能性が高い。それでも攻撃陣はクローゼ、ポドルスキ、ノイビルが、ルクセンブルク戦で2ゴールずつを挙げ好調をキープ。ホームでの試合だけに、ゲーム序盤から攻撃的にくるだろう。


これまで不安視されていたDF陣も、ルクセンブルクが相手とは言え、無失点に抑えた。同試合でDFフートが負傷にしたため、日本戦への出場は微妙だが、平均185cmを超える大型DF陣は脅威になるだろう。


◆本番を想定した戦い
日本に残された親善試合はあと2つ。もう1試合がマルタ戦ということを考えると、ドイツ戦がテストマッチとして大きな意味を持つことは、想像に難くない。28日の紅白戦で出場したメンバーがスタメンとして起用されることになりそうだ。


テストマッチということで、ドイツのクリンスマン監督は、選手交代を頻繁に行うと予想される。しかし、ジーコ監督には、あくまで本番を想定した采配を期待したい。試合の状況に応じた4バックへの変更や交代など、W杯に向けたシミュレーションの場として、ジーコ監督自身納得のいく采配ができるかも注目だ。


【予想スタメン】
日本:GK川口、DF坪井、宮本、中澤、MF福西、中田英、加地、三都主、中村、FW高原、柳沢


ドイツ:GKレーマン、DFヤンセン、メルテザッカー、ノボトニー、フリードリヒ、MFフリンクス、シュバインシュタイガー、シュナイダー、ボロウスキ、FWクローゼ、ポドルスキ


2006年5月20日 (土)

紺野、引退(燃えろ!!ガールズパワー)

文●みなと辰巳


5月11日、東京・代々木第一体育館で行われた『スフィアリーグ すかいらーくグループシリーズ4thステージ』、ガッタスはチームドリームに敗れ、準優勝に終わった。しかし、今回の大会では、残りの2ステージを戦いを見据えた戦略も垣間見られた。


◆前半と後半でメンバーを総入れ替えした1、2回戦
1回戦の相手はミスマガジン。前半は吉澤ひとみ、藤本美貴、ゴレイロ紺野あさ美(以上、モーニング娘。)、あさみ、みうな(以上カントリー娘。)が先発メンバー。ガッタスは3分、あさみがゴール前で相手のパスをインターセプト。そのまま放ったシュートが決まり、先制する。ミスマガジンは5分、CKに前大会ハットトリックを達成している溝口麻衣が上手く合わせ、グラウンダーのシュート。これが決まり、ガッタスは同点とされる。


ガッタスは後半、メンバーを石川梨華(美勇伝)、里田まい(カントリー娘。)、柴田あゆみ(メロン記念日)、是永美紀(ハロプロエッグ)、ゴレイロ辻希美(ダブルユー)に総入れ替えする。この交代で、ガッタスはメンバー全員が出場したことになる。ガッタスは9分、是永が中央からスピードに乗ったドリブルで切り込み、相手を振り切って強烈なシュート。これが決まり、2-1で勝利を収めた。


2回戦(vs ヨツヤ)でも、1回戦と同じ選手起用が行われた。


ガッタスはスフィアリーグの中で、最もメンバーが少ないチームだ。しかし、全員のレベルが高いので、攻守のバランスさえ考えれば、誰が出場しても大きな問題はない。試合中に交代出場させるよりも、前後半の最初から出場した方が、選手にとっても試合観がつかみ易い。また、多くの選手を出場させることは、エンターテイメントとしても利に適っている。まさに一石二鳥の戦術と言えるだろう。


◆決勝戦のゴレイロが辻希美だった理由
ガッタスのゴレイロ紺野が、ハロプロから卒業するため、今大会でスフィアリーグからも引退することになった。引退セレモニーで紺野は「この2年間はとてもいい経験になりました」と誇らしげな笑顔を見せた。


しかし、決勝戦のゴレイロは、前後半ともに辻だった。紺野を出さなかったのは、スフィアリーグという長い戦いの途中という意識の現われだろう。


残りの2大会、ゴレイロは辻しかいない。辻は、紺野の控えに回ることが多かったため、試合経験が少ない。本当に負けられない試合に備え、辻を決勝というプレッシャーのかかる試合に出場させ、経験値を上げさせたのではないだろうか。勝ちに厳しい北澤監督だからこその、先を見据えた采配なのだ。


次回のスフィアリーグの開催は、8月に予定されている。紺野が抜け、これでガッタスのメンバーは9人。少数精鋭でどこまで戦うことができるのか、注目したい。
※携帯ではガッタス集合写真(240*240)が掲載されています。
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2006年5月18日 (木)

週刊「速サカ編集部」

決勝戦、アーセナル視点でのレビュー


 みなさん、CL決勝戦を見ましたか? 試合開始から、積極的に走り回りプレッシャーをかけるFWロナウジーニョ。決定機こそ外したが、直後に気合の入ったシュートを放ったFWアンリ。両者ともに、『負けたくない』という気持ちが伝わる立ち上がりでした。


 序盤から目立ったのが、アーセナルのサイドバックの裏を徹底的に狙う、バルセロナのロングパス。アーセナルは、サイドバックのオーバーラップを武器とする。両サイドバックのコールとエブーの裏を、足が速くてクレバーなFWジュリとFWエトーに、再三狙われるのは辛い。GKレーマンの退場シーンは、まさにその象徴。ロングパスではなかったけれど、エブーの裏を狙ったパスでした。


 それにしても、レーマンの退場は早すぎる!! もっと、11対11での試合を見たかった。でも明らかに、エトーの足に行っていたので、退場は致し方ないプレーでした。まぁ、GKなら手が出てしまうものなんでしょう。


 その後、エブーの見事なダイブによって得たFKから、アーセナルが先制。中盤以降は、アーセナルのペースで試合が進んでいるように見えました。引いて守って、カウンター。特に、MFリュングベリの精力的な動きは凄かった。しかし、カウンターで作った、何度ものチャンスを決められないアンリ。1本でも決めていれば優勝できたんじゃないでしょうか?


 そして、一番文句を言いたいのが、MFセスクからMFフラミニへの交代。なんで攻撃のオプションを減らしてまで、逃げ切り態勢に入るの!? 以前ベンゲル監督が次のように言っていたのを覚えています。


「1-0で逃げ切るなど、プロのすべきことではない」


 セスクからフラミニへの交代シーンは、まさにベンゲル監督のスタイルが崩れた瞬間でした。アーセナルが失点したのはその直後。再三狙われていたエブーの裏をエトーが駆け上がり、FWラーションの素晴らしいポストからエトーが同点弾を決めた。こうなったらバルセロナの勢いは止まりません。ラーションが右サイドを崩し、上がって来たDFペレッチの強烈なシュートで逆転。その後、自らのスタイルを崩し、後手にまわったアーセナルが反撃などできるわけがありませんでした。


 最後までサイドから攻め“本命”らしく戦ったバルセロナと、スタイルを崩してまで勝利にこだわった“ダークホース”のアーセナル。どちらが王者に相応しいか、両チームの戦い方を見れば明らかです。また、今年のバロンドール受賞者も、ほぼ決定したのじゃないでしょうか。


 アーセナルを応援していた僕にとっては、今回のCL決勝でアーセナルのスタイルが崩れたことが残念です。1点取られたら3点取る。それがアーセナルのサッカーだったはず。来シーズンに期待します。(クラッチ)


2006年5月17日 (水)

CL決勝 プレビュー

 17日、フランス・パリでCL決勝、バルセロナ vs アーセナルが行われる。


◆バルサ、2冠へ死角なし
 優勝候補の名の通り、順当な勝ち上がりをみせてきたバルセロナ。スペクタクルなオフェンスだけでなく、守備陣も昨シーズンより成熟し、14年ぶりのビッグイヤーへ死角は見当たらない。国内リーグでも、見事連覇を達成。残るは、欧州最強の証だけである。


 国内リーグとの2冠を狙うバルセロナのフランク・ライカールト監督は、13日のリーグ戦最終節(vs セビージャ)で主力を温存。決勝に向け、休養を与えた。セビージャ戦で出場したレギュラー陣は、DFオレゲールとMFシャビ、FWラーション、そして後半から出場したMFイニエスタの4人だけ。選手たちのコンディションに一切不安はない。


 決勝では、出場停止の選手はいない。故障で戦列を離れているFWメッシの出場は微妙だが、MFシャビが復帰したのは、チームにとって大きい。セビージャ戦でも90分間フル出場で完全復活をアピールし、スタメン出場が濃厚だ。また、準決勝(vs ミラン)では、故障を抱えながらプレーしていたラーション、MFロナウジーニョのコンディションも不安は解消。万全の体制で決勝に臨む。


◆ガナーズの快進撃
 今シーズンは、DFローレン、キャンベル、アシュリー・コールと、DF陣の故障者が続出したアーセナル。リーグ戦では、最終節でなんとかCL出場権を獲得したが、優勝争いに加われなかったことは不本意と言わざるを得ない。それだけにこのタイトルは是が非でも欲しいだろう。


 リーグ戦とはうって変わって、CLでは快進撃を見せたアーセナル。故障者に代わってDFラインを形成したエブー、トゥレ、センデロス、フラミ二の平均年齢22.5歳という若きDF陣は堅固な守備で、10試合連続無失点のCL新記録を継続中。もはや、代役という言葉は失礼に値するだろう。しかし、アーセナルは決して守備的なチームはない。大黒柱であるFWアンリを軸に、MFリュングベリ、さらには成長著しい、MFセスク、フレブらがスピード溢れる攻撃を展開。決勝トーナメントでは、R・マドリー、ユベントスという優勝候補を粉砕してきた。


 7日に、国内リーグ全日程を終了し、休養は十分。バルセロナ同様、出場停止選手はいない。心配されるのが、先月に負傷したDFセンデロスの回復が遅れていることだが、間に合わない場合は準決勝(vs ビジャレアル)セカンドレグ同様、キャンベルがスタメンで起用されるだろう。また、左サイドバックには、ケガから復帰したアシュリー・コールか、快進撃を支えてきたフラミニのどちらが起用されるかも注目だ。攻撃陣は、故障者はなく順調。リーグ最終節(vs ウィガン)では、アンリのハットトリックを含む4得点を挙げるなど、調子は良好だ。


◆鍵を握る両エース
 やはり注目は、ロナウジーニョとアンリの2人。両名のデキがそのまま結果につながるといっても過言ではない。両チームの監督とも、この2人を要注意選手に挙げ、徹底マークを辞さない構えを見せている。厳しいマークが予想される中、チームを歓喜へと導くのは、どちらか。この2人から目が離せない。


 両チームとも、ほぼベストメンバーで迎える決勝。バルセロナが、アーセナルの無失点記録を破り、昨シーズン果たせなかった2冠を成し遂げるのか。今シーズンでハイベリーに別れを告げるアーセナルが、節目のシーズンに、悲願のCL初制覇を果たすのか。下馬評では、攻撃力で勝るバルセロナ有利との声もあるが、ここまで快進撃を続けてきたアーセナルの勢いは、そう簡単には止まらないだろう。


【予想スタメン】
バルセロナ
GK:ビクトル・バルデス、DF:オレゲール、プジョル、マルケス、ファン・ブロンクホルスト、MFシャビ、デコ、ファン・ボメル、FWロナウジーニョ、ラーション、エトー


アーセナル
GK:レーマン、DFエブー、トゥレ、キャンベル、アシュリー・コール、MFフレブ、セスク、ジウベルト・シルバ、リュングベリ、レジェス、FWアンリ


2006年5月15日 (月)

W杯メンバー発表

15日、ドイツW杯に向けた23名の発表を行った。注目のFW争いでは、これまでFWの中心だった久保が落選。代わりに、先日のキリンカップでも活躍した巻が選出された。中盤では、ル・マンで活躍するMF松井が選考から漏れる結果となっている。メンバーは以下の通り。


GK:川口 能活(磐田)、土肥 洋一(F東京)、楢崎 正剛(名古屋)


DF:加地 亮、宮本 恒靖(以上、G大阪)、駒野 友一(広島)、中澤 佑二(横浜FM)、坪井 慶介、三都主 アレサンドロ(以上、浦和)、田中 誠(磐田)、中田 浩二(バーゼル)


MF:福西 崇史(磐田)、稲本 潤一(ウェスト・ブロム)、中田 英寿(ボルトン)、小野 伸二(浦和)、小笠原 満男(鹿島)、遠藤 保仁(G大阪)、中村 俊輔(セルティック)


FW:高原 直泰(ハンブルク)、大黒 将志(グルノーブル)、柳沢 敦(鹿島)、玉田 圭司(名古屋)、巻 誠一郎(千葉)


2006年5月12日 (金)

スコットランド戦プレビュー

 13日、日本代表はスコットランドと対戦する。


◆とにかくゴールを
 ブルガリア代表との試合、日本代表は開始早々にゴールを許したため、やや引き気味に試合を運んだ。にも関わらず、攻撃陣のデキは、決して悪くなかった。内容は悪くなかったが、結果はFW巻の1点のみで敗北を喫した。W杯まで、残されたテストマッチは3試合だけ。もはや「ゴールは奪えなかったけど、良い攻撃を見せた」では済まされない。今の日本代表には、内容だけでなく、結果も求められているのだ。


 日本代表は、キリンカップ“優勝”を目指すはず。優勝に必要な条件は、スコットランドに3点差以上での勝利。11日の練習、日本代表は約70分間の徹底したシュート練習を敢行した。スコットランド戦では、どうしても得点が欲しいという、ジーコ監督の気持ちが表れている。


 9日の試合を欠場したFW久保が、練習に復帰したのは、明るい話題だ。スコットランド戦では、久保の先発もありえる。ブルガリア戦でゴールを決めた巻はもちろん、最後のアピールに燃える玉田、佐藤も好調を維持。小笠原、小野らも2列目から、貪欲にゴールを狙う姿勢を見せるはずだ。


◆スコットランド、大勝
 スコットランドは11日、日本が1-2で敗れたブルガリアに5-1で圧勝した。セルティックで中村俊輔の同僚としてプレーするFWマロニー、DFマクマナスら、主力を欠いているにも関わらず、だ。原動力は、今回が代表デビュー戦のレンジャーズFWボイド。今季リーグ36試合で32ゴールと絶好調のストライカーは、リーグ戦の勢いをそのままに、ブルガリア戦でも2ゴールを決めた。


 日本代表はブルガリア戦で、試合の主導権を握りながらも、わずかなミスから2失点を喫している。スコットランド戦では逆に、押し込まれるシーンが増えると予想される。。前回の課題を修正しつつ、90分間安定した守備ができるか、DF陣の仕事ぶりにも注目が集まる。


◆万全の布陣
 試合開始時のシステムは前回と同じ、3-5-2であろう。ただし、前回はJリーグの疲労を考慮し、ベンチスタートとなったMF小野、MF小笠原、MF三都主、DF坪井がスタメンに復帰すると思われる。FWは玉田と久保の2トップを試したい。しかし、久保のコンディションが上がらないようなら、巻を先発に起用し、久保は試合途中での投入となるだろう。


 選手にとっては、最後のアピールの場となる試合。サポーターにとっても、W杯前、最後の試合となる。ブルガリア戦で露呈した守備の不安定さと得点力不足を解消し、選手、サポーターともに気持ち良く、W杯を迎えられるような試合が求められる。


2006年5月11日 (木)

週刊「速サカ編集部」(第31週)

CL決勝「裏」プレビュー


 皆さん、コンニチハ。いよいよW杯ですね。でもその前にCL決勝(アーセナルvsバルセロナ)があることも忘れちゃダメですよ。


 今回は、いつも当サイトコラムでお送りするCLプレビューとは、違った形で決勝を予想してみようかなんて思っています。やはりここは、実際にどっちが強いか検証してみましょう。


 ということで確かめてみました。検証の舞台は、とあるゲームセンター。読者の皆さんは、ワールクラブチャンピオンフットボール(通称:WCCF)というカードゲームをご存知でしょうか。


 簡単にいってしまえば、選手カードを集めて好きなチームを作り、試合をするゲームです。試合中は、攻撃戦術ボタンとシュートボタン。あとキーパー飛び出しボタンしかありません。起用方法、選手配置、選手の連携強化などが重要なのです。


 まあ、説明はこれくらいにして・・・・・・。このゲームは、2001年からセリエAクラブのみで誕生し、ついに昨年からヨーロピアンクラブス(イタリア・イングランド・スペイン・オランダの上位14クラブが追加)にバージョンアップしました。


 ということで、友人のS君率いるアーセナルvs私が率いるバルセロナの“仮想CL決勝”がキックオフしました。試合は14分にFWアンリのCKを二アサイドに走りこんだMFセスクが頭で押し込み、アーセナルが先制。1点を追うバルセロナですが、アーセナルのDFを崩しきれません。さすが、10試合連続無失点を記録しているだけあります。前半はこのまま1-0で終了しました。


 しかし後半、FWをラーションからジュリへ代えると、試合はバルセロナペース。そして80分、ロナウジーニョのスルーパスを受けたジュリが倒され、PKゲット。しかし、ロナウジーニョのPKはレーマンにストップされ、そのボールに詰めていたMFイニエスタのシュートはゴールポストに阻まれ、ゴールならず。これはリケルメの再現か、とすら思わせる事件。意気消沈したバルセロナ(私自身が消沈してたかも・・・・・・)は、アーセナルの牙城を崩すことはできませんでした。


 ということで試合は1-0でアーセナルが勝利という結果になりました。いかがでしたでしょうか。とてもリアリティーがありそうな感じですが、所詮はゲームの世界。参考にはならないでしょう。でも、こんな予想もあったなと思いながら試合を見てみるのも楽しいかもしれませんよ。


 もちろん、本物のCLプレビューは「速サカ」で公開予定です。そちらは、しっかり分析してますんで、お楽しみに。


 次回「裏プレビュー」は、いつの時代のブラジル代表が最強なのかを検証してみたいと考えています。同じゲームですが……。ジーコ、ソクラテス、レオナルド、ドゥンガ、ロナウド、ロナウジーニョ、カカとそうそうたるメンバーが登場予定です。(長岡)


2006年5月10日 (水)

UEFA杯決勝 プレビュー

 10日、オランダ・アイントフォーフェンでUEFA杯決勝、ミドルスブラ vs セビージャが行われる。


◆快進撃
 波に乗ると止めらない。今シーズンのミドルスブラは、そんな印象だ。リーグでは不調を極め、一時は降格の危機に陥るほどの低迷ぶり。しかし、カップ戦では絶好調。FA杯では準決勝に進出。UEFA杯でも、1、2回戦をアウェーゴールで撃破。準々決勝、準決勝は共にセカンドレグで爆発的な攻撃力を見せ、大逆転劇で決勝に駒を進めてきた。


 チームは、若手が台頭。注目は、イングランド代表MFダウニング。クラブ生え抜きの21才は、スピードを活かしたドリブル突破と精度の高いクロスでプレミアリーグ屈指の左サイドプレイヤーに成長。他にもDFパーナビーなど、ダウニング同様、すでに主力として活躍する選手もおり、チームにとって若手の台頭は顕著である。そこに、経験豊富なキャプテンのDFサウスゲイト、オーストラリア代表FWビドゥカらが若い力をサポートし、チームに安定感を与えている。


 決勝でも、波に乗ると止められない攻撃力が、爆発する可能性は高い。何よりチームを指揮してきたスティーブ・マクラーレン監督が、8月イングランド代表監督に就任するため、クラブを去ることが決定している。「マクラーレンに有終の美を」が彼らのモチベーションを高めてくれそうだ。


◆堅固と脅威のスピード
 対照的にセビージャは、ほぼセオリーどおりの戦いぶりで決勝に駒を進めてきた。決勝トーナメントに入り、アウェーで勝利したのは1回戦のロコモティフ・モスクワ戦だけ。残りの3試合は全てホームで勝負をつけた。


 チームを支えるDF陣の要は、キャプテンのナバーロ。5年間センターバックとしてチームを牽引。今シーズンは共にバックラインを支えていたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスらが移籍。それでも代わって、アヤックスから加入したDFエスキュデらと共に、新たなバックラインを再建した。


 一方、アルゼンチン代表FWサビオラ、マリ代表FWカヌーテ、FWルイス・ファビアーノらの、スピードあふれる攻撃は圧巻。ボールを奪ってから、一気に仕掛けるスピードは、相手DFが、守備を整える前に決定機を作り出す。カヌーテは、故障により準決勝セカンドレグを欠場したが、6日のマラガ戦で20分間プレーし、決勝出場も問題なさそうだ。


◆歴史を塗り替えるのは
 勢いでは、逆転に次ぐ逆転劇や監督辞任などで、モチベーションが上がっているミドルスブラに分がありそうだ。セビージャは、その勢いをどう止め、自分たちのペースに持ち込めるかがポイント。点の取り合いに持ち込みたいミドルスブラ。一方、DFから一瞬のスキをうかがい、一気に攻撃に転じたいセビージャ。共に1試合4得点などハマッた時の爆発力は定評済みだけに、ペースをつかんだ方が、一方的な試合運びをする可能性もある。


 ともあれ、どちらが勝ってもUEFA杯初制覇。チケットも既に完売と発表されている。3万人を収容するPSVスタディオンで、どちらのチームがクラブの歴史を塗り替えるのか、楽しみだ。


2006年5月 8日 (月)

ブルガリア戦プレビュー

 9日、日本代表はブルガリア戦に臨む。


◆サバイバルレース
 今回は、FIFA国際マッチの日程とは異なるため、海外組は招集されていない。本来であれば、15日のW杯代表メンバー発表前に、最後のテストマッチとして海外組を呼んで調整したかったというのが、ジーコ監督の本音だろう。しかし国内組の選手にとっては、絶好のアピールの場となりそうだ。


「国内組は今回招集したメンバーからW杯に連れて行く」というジーコ監督の言葉は、選手たちにとって、何よりもの奮起材料だろう。W杯出場が手に届くところにあるのだから、燃えないワケがない。


 特に熾烈を極めるFW争いは注目だ。久保、高原、柳沢は当確といわれる中、FWの枠は残り「1」だと見られている。現時点では大黒が有力視されるが、グルノーブル移籍後は、日本にいた頃ほどのインパクトは与えていない。J1リーグでコンスタントにアピールする巻、佐藤、代表での貢献度では、FWで1、2を争う玉田にもチャンスは十分にある。


◆懸念
 W杯へのアピールの場となる試合で、懸念されるのがコンビネーション。アピールの位置付けが大きくなる余り、チームとしてのまとまりが崩れる危険性も否定できない。それぞれの考えを、チームとしてどれだけ表現できるか注目される。


 ブルガリア代表は、今回こそW杯を逃したが、94年アメリカW杯で4位などの実績を誇る欧州の古豪。EURO2008に向け、かつて日本でもプレーしたフリスト・ストイチコフ監督が指揮を執る。本来であれば“仮想クロアチア”にうってつけなのだが、こちらもFIFA国際マッチの日程と異なることを理由に主力を招集していない。欧州予選ではクロアチアに1敗1分だったブルガリア。今回はその時の主力がいないだけに、3月のエクアドル戦同様に格下と見ていい。となると、結果だけではなく内容が求められる相手といっていいだろう。エクアドル戦のような「結果的に勝った」という試合で、満足している時期ではないのだ。


◆予想メンバー
 3月のエクアドル戦(1-0)と同じ布陣でのスタートが濃厚。しかし、FWは久保と玉田がJリーグでは、調子が上がらないだけに巻、佐藤にもチャンスはある。DFラインもエクアドル戦と同じ布陣が予想されるが、7日に試合があり疲労が心配される坪井か、不調の中澤に代わり、田中の起用も考えられる。


GK=川口(磐田)
DF=坪井(浦和)、宮本(G大阪)、中澤(横浜FM)
MF=福西(磐田)、小野(浦和)、加地(G大阪)、三都主(浦和)、小笠原(鹿島)
FW=久保(横浜FM)、玉田(名古屋)
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2006年5月 6日 (土)

[女子フットサル]大会プレビュー(スフィアリーグ4thステージ)

 5月11日、東京・国立代々木競技場第一体育館にて女子フットサル公式戦『SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ 4thステージ』が開催される。SPHERE LEAGUEには、11チームが参加。昨年12月から今年11月までの1年間、6回の大会で争われている。組合せは試合当日に抽選で決定。ノックアウト形式の3回戦トーナメントで優勝チームを決定する。


 今回の注目チームは、人気コミック『キャプテン翼』の作者、高橋陽一氏が監督を務める南葛YJシューターズ。これまで、特に目立った成績は残せていないが、6日には、カレッツァ、ミスマガジンが出場するミニ・トーナメント「セゾンカップ2006」に出場するなど“本気”の度合いを高めている。


 2ndステージでトーナメント出場出場を果たすも、リザーブリーグ降格。3rdステージでは1点も奪えず、昇格を逃し、4thステージもリザーブリーグからの出場となる。ただし、今回リザーブリーグに参戦するのは、チャクチャクとファンタジスタ。両チームとも地力があるだけに、苦戦が予想される。エースの松原渓を中心に、悲願の昇格を果たせるか、注目が集まる。


 トーナメントでは、そろそろ総合優勝の行方も気になる。現在、優勝1回ずつの上位3チーム、1位カレッツァ(12pt)、2位チームドリーム(11pt)、3位ガッタス(10pt)が僅差で並んでいる。


 大会前、ダントツの優勝候補と目されていたガッタスだが、この大会で最低限、決勝まで残れないと、総合優勝争いから大きく後退することになる。ガッタスが、生き残りをかけて戦うことになるだろう準決勝が、4thステージのハイライトになるのは間違いない。


◆トーナメント出場チーム
Gatas Brilhantes H.P.(ガッタス ブリリャンチス エイチ ピー)
carezza(カレッツァ)
XANADU loves NHC(ザナドゥー ラブズ エヌエイチシー)
TEAM dream(チームドリーム)
ミスマガジン
蹴竹G(シュウチクジー)
ASAI RED ROSE(アサイ レッド ローズ)
YOTSUYA CLOVERS(ヨツヤ クローバーズ)

◆リザーブリーグ出場チーム
南葛YJシューターズ(ナンカツヤンジャンシューターズ)
FANTASISTA(ファンタジスタ)
chakuchaku J.b(チャクチャク ジェイビー)

※大会の詳細レポートは、みなと辰巳さんの執筆で5月13日に「速サカ」で公開されます。
※※大会の結果は「速サカ」でお知らせします。


2006年5月 4日 (木)

週刊「速サカ編集部」(第30週)

90年イタリア大会

 どーも皆様、いつも速サカをご覧頂きありがとうございます!


 やはりこの時期になりますと、もっぱら話題はW杯についてばかりなってしまいますが、4年に1度ということで、ご容赦を。


 私が本格的にW杯を見始めたのは、マラドーナの神がかり的な活躍で沸いた86年メキシコ大会から4年後に行われた90年イタリア大会。


 全世界のサッカーファンがメキシコ大会同様のマラドーナあの活躍、イリュージョンを期待していました。が、アルゼンチンは初戦のカメルーン戦でまさかの敗戦! マラドーナ自身も4年前の輝きは陰を潜めていました……が、しかし、徐々に調子を上げていき、なんとか予選リーグを突破。


 そして、決勝トーナメント1回戦の対戦相手はブラジル。大方の予想通りアルゼンチンは、ブラジルのシュートの雨あられを浴びました。


 で、マラドーナはと言うと、徹底的にマークされ、潰されたのですが、そんな中でも“たったの1分”輝きを取り戻し、決定的なラストパスをカニーヒアに供給。これをカニーヒャが決めて、見事にチームを勝利に導いたのでした。


 続く準々決勝では、ストイコビッチが率いるユーゴスラビア戦。延長戦でも決着はつかず、PK戦に。このPK戦では、エースのストイコビッチが外してしまいユニホームで顔を覆うシーンがありました。


 対するアルゼンチンのマラドーナはと言うと……これまた、外してしまう! どなってるんだ、ナポリは(会場ね)!?


 結局アルゼンチンGKゴイコエチアの大活躍でアルゼンチン勝利。このゴイコエチアは、予選のソ連戦(ソ連かぁ~懐かしい)で骨折したGKプンピードの代役で出てきた選手だったのですが、やっぱ人生どうなるか、良い事も悪い事も、短い期間だけでは判断できませんね(話がそれました)


 勢いに乗った準決勝のイタリア戦では、ここまで無失点記録を更新していたGKゼンガ、DFバレージ、マルディーニが形成する堅牢カテナチオをもこじ開けてしまったのです!!


 試合は1-1のまま、またもやPK戦に。このPK戦もアルゼンチンが勝利。


 で、結局イタリア大会も、4年前と同じ決勝戦のカードになり……結果は、チームとして完成していた西ドイツ(これまた懐かしい響き)に軍配が上がった。


 当時のメンバーは、監督ベッケンバウアー、マテウス、ブレーメ、ブッフバルト、コーラー、リトバルスキー、ハスラー、クリンスマン、フェラー……今見ても納得のモノすごいメンバーですね。それに比べて今のドイツときたら…(TEXT/シニョーリ)


2006年5月 2日 (火)

着メロ月間ランキング(4月)

1位 凱旋行進曲(Giuseppe Verdi)

歌劇『アイーダ』の劇中音楽。日本代表やパルマの応援歌として有名。Jリーグでは、札幌、浦和、千葉、柏、草津、磐田、名古屋、G大阪、C大阪、神戸のサポーターが応援歌として使用している。

2位 The Great Escape March(Elmer Bernstein)
映画『大脱走』のメインテーマとしても知られる名曲。イングランド代表や札幌、浦和、大宮、千葉、F東京、C大阪、神戸のサポーターが応援歌として使用している。

3位 The UEFA Champions League Hymn(ANTHONY BRITTEN CHRISTOPHER)
UEFAチャンピオンズリーグの試合前に流れる音楽。

4位 You'll never walk alone(Gerry & The Pacemakers)
リバプールやセルティックの応援歌として知られている。この着メロはFC東京版アレンジが施されている。

5位 威風堂々(Edward Elgar)
Edward Elgar作曲の軍隊行進曲。浦和、甲府のサポーターが応援歌として使用している。

6位 Sailing(Rod Stewart)
イギリスのロックシンガーRod Stewartの代表曲。浦和レッズ公式応援歌「WE ARE DIAMONDS」として知られる。

7位 ロール(IN.FIGHT)
10年以上、鹿島サポーターに歌い継がれている応援歌。チーム同様にその歴史を刻み続ける。

8位 君が代


9位 I LOVE IT LOUD(Kiss)

「勇士の叫び」と訳される、米のロックバンドKissの代表曲。浦和サポーターには「ウォーリアー」と呼ばれている。

10位 Yellow Submarine(THE BEATLES)
札幌、名古屋、京都、G大阪のサポーターが応援歌として使用している。

10位 Can't help falling in love(Elvis Presley)
邦題「好きにならずにいられない」。浦和と新潟のサポーターが応援歌として使用している。


2006年4月27日 (木)

週刊「速サカ編集部」(第29週)

W杯出場32カ国着メロ&デコメ

 もう、ワールドカップが始まりますね。え、まだ1カ月以上も先じゃないかって? 確かに、欧州の主要リーグは、リーグ戦の真っ最中だし、チャンピオンズリーグの決勝もまだ行われていない。それどころか、日本代表の発表もされていません。しかし、編集部にとっては“まだ”ではなく“もう”1カ月なのです。


 というのも、速サカでは、ワールドカップに向けて、新しい企画を用意しているため、大忙しなのであります。速報やニュース、コラム、試合プレビュー&レビュー、代表選手のデータベース、戦力分析など、サッカーサイトならあって欲しいコンテンツは、当然のごとく用意しますが、それ以外にも目玉があります。


 速サカでは、Jリーグのサポーターズソングを中心に着メロをリリースしてきましたが、今回は国歌。ワールドカップに出場する32カ国の国歌を着メロにしました。すでにサンプルは完成しており、あとは公開をするだけなのですが、このデキがスゴイ! 普通、国歌の着メロは、印象的な2~3フレーズだけで終わりなのですが、速サカでは一部の国歌で、ロングバージョンを用意しました。


 イタリアやフランスの国歌は、途中で曲調が変化しますが、それにも対応しています。着メロ本来の機能としては……というツッコミもあるかと思いますが、そこはご容赦を。国歌着メロを使った企画として「これは、どこの国歌?」クイズも準備しています。


 また、NTTドコモ限定なのですが、速サカとしては新しい試み、デコメ・サービスを行います。サッカーイラスト集団「イラスターズF.C.」とのコラボレーションで、全部で50種類以上のテンプレートを用意しています。こちらも、イラストレーター様からはすでにイラストを頂いており、あとは公開を待つのみと待っています。


 まもなく、特設ページを設置しますので、お楽しみに!(渡辺)


2006年4月26日 (水)

バルセロナ vs ミラン プレビュー

速サカSP(速サカ編集部)

 アウェーながらも1-0で先勝したバルセロナが、ファイナル進出を賭け、カンプ・ノウにミランを迎え撃つ。


 サン・シーロでの激戦からの1週間は、両チームの明暗を分けた。


◆バルセロナの“明”
 バルセロナは、並行して行われる国内リーグとチャンピオンズリーグによる過密日程の影響で、故障者の増加に悩まされていた。しかし、23日のリーグ戦(vs セビージャ)は天候不良により延期。思いがけない出来事であったが、バルセロナの選手たちには良い休養となったはずだ。


 セカンドレグでは、出場停止からゲームメーカー、ポルトガル代表MFデコが戦列に復帰する。デコの復帰により、ブラジル代表MFロナウジーニョがアタッカーとして、より敵ゴールに近いポジションでプレーできるようになる。


 また、スウェーデン代表FWラーションやDFオレゲールも順調に回復。彼らの出場は未定だが、代わりに出場したフランス代表FWジュリやブラジル代表DFベレッチが好調。特に、ファーストレグで決勝点を挙げたジュリには注目だ。


◆ミランの“暗”
 ミランも国内リーグとチャンピオンズリーグによる過密日程の影響で苦しんでいる。22日に行われたリーグ戦(vs メッシーナ)では、前半終了までに、ブラジル代表MFカカ、イタリア代表MFアンブロジーニ、同代表DFネスタが負傷交代する非常事態に陥る。試合終了後には、ウクライナ代表FWシェフチェンコとブラジル代表DFカフーが足に痛みを訴え、まさに満身創痍。試合を行わずに済んだバルセロナとは対照的だ。


 セカンドレグで、カカとネスタを欠くような事態になると苦しい。この場合、元ポルトガル代表MFルイ・コスタとオランダ代表DFスタムの出番となるが、アウェーでの逆転勝利を狙うチームにとって、ベストメンバーで挑めないのは大きな痛手だ。


 引き分けで十分という条件、選手のコンディション、ホームでの試合。バルセロナが有利なのは間違いない。ミランの希望は、発熱の影響でファーストレグを欠場したイタリア代表FWインザーギに託される。ミランはファーストレグ、バルセロナゴールに何度も迫ったが、フィニッシュの精度を欠き、無得点に終わった。しかし、インザーギなら、最後の詰めを誤ることはないだろう。


※CLは「速サカ」で速報します。


2006年4月25日 (火)

ビジャレアル vs アーセナル プレビュー

速サカSP(速サカ編集部)
 19日に行われたファーストレグでは0-1と敗戦を喫したビジャレアル。セカンドレグでは、ホームでアーセナルを迎え撃つ。準々決勝のインテル戦で見せた逆転劇の再現となるか?


 これまで「チャンピオンズリーグのために国内リーグを犠牲にしない」と断言してきたマヌエル・ペジェグリーニ監督が、ついに「アーセナル戦を最優先」とすることを決断。22日のR・ソシエダ戦では、MFリケルメら中心選手を温存し、彼らに休養を与えた。


 とはいえ、中盤を支えてきたMFタッキナルディをはじめ、FWホセ・マリ、DFキケ・アラベス、MFホシコが出場停止。加えてDFゴンサロ・ロドリゲス、DFペーニャらケガから復帰の目途は立たず、危機的状況に変わりはない。


 こうなると、これまで以上にMFリケルメへの期待が大きく膨らむ。ファーストレグでは本来のプレーからは程遠いデキだったが、この短い期間でどこまで復調してくるのか注目だ。


 一方のアーセナルは、22日にトッテナムとのノースロンドン・ダービーを戦った。ハイベリーで行われる最後のダービーということで、例年以上の熱狂の中で行われた試合は、1-1のドローに終わった。FWアンリ、MFリュングベリ、MFセスク、DFエブー以外、ほほベストメンバーで臨んだアーセナルだったが、後半からは、アンリ、セスクの投入を余儀なくされる、苦しい試合であった。


 この試合でDFセンデロスが負傷したが、その代わりに、顔面の負傷により欠場中のDFキャンベルが復帰できる見込み。また、FWベルカンプが遠征に帯同しない場合も、出場停止からFWレジェスが戻るので、それほど心配はなさそうだ。


 下馬評は、9試合無失点のアーセナル有利で間違いないが、ホームのビジャレアルが手強いチームであることも忘れてはならない。どちらが勝っても、クラブ史上初となるCL決勝進出を果たすことになる一戦。両チームのファンならずとも、見逃すことはできない。


※CLは「速サカ」で速報します。


2006年4月20日 (木)

週刊「速サカ編集部」(第28週)

CL準決勝 私的レビュー

CL準決勝ファーストレグを見ていてバルセロナに感じたのが、選手層の質だ。4-3-3の前線3枚のうち、MFメッシが離脱、FWラーションも負傷……さすがに厳しい状況だが、そうだ、このポジションを昨季受け持っていたMFジュリがいました。


MFデコの出場停止についても、MFイニエスタ……もとをたどれば、MFシャビが長期欠場中だったりする。同じポジションに2枚目、3枚目がいて、その選手が出てくれば活躍するのには驚かされる。


対するミランは、FWインザーギがジラルディーノに代わっただけで、大きな変更点はなかったが、舞台はCL……リーグ戦ならこれで良かったのだが、CLならばやっぱりインザーギだった。


もう一方のアーセナル vs ビジャレアルは、個人的には噛み合わなかったいう印象。無失点記録継続中のチームと、CL無敗チームの対戦でしたが、ともに守るチームではない。この試合に関しては、結果的には攻めきれない試合だった。


アーセナルは無失点記録をさらに伸ばしたが、攻めでも守りでも無いニュートラルな時間が長かったと思う。結局はアンリがボールを持った位置次第。対するビジャレアルもMFリケルメ次第。


個人のデキ・不デキがチーム状況に影響するチームがここまで勝ち上がってきたことが凄い……のではなく、アンリ、リケルメといった中心選手を活かす戦術が機能しているから、ここまで来られたのだろう。後はアンリ、リケルメのデキ次第(結論は同じか?)


いずれもスペインで行われるセカンドレグの様相は、一変しそうな予感がする……というよりも、変わって欲しい。まず、ミランにはまるで似合わない“形振り構わない攻め”を期待します。対するバルセロナはカンプ・ノウなのだから、余所行きの守りではなく、いつも通りの攻撃性を。


ビジャレアル vs アーセナルはどうだろう? アンリ頼みの軽減は、有終の美を飾りたいベルカンプ(行けますか?)か、出場停止明けで里帰りのレジェスの働きにかかっています。対するビジャレアルは、タッキナルディの出場停止が気になるが、正GKが戻り前を向いて攻めれば、アーセナルの浅いDFラインを破ること可能だと思える……というよりも、破ってください。決勝は、スペイン対決と予想……スペイン対決を望みます。(Taka-C)


2006年4月19日 (水)

アーセナル vs ビジャレアル プレビュー

●速サカSP(速サカ編集部)

 CL準決勝という未体験ゾーンに臨む、アーセナルとビジャレアル。両チームを語る上で、絶対的なエースの存在を無視することはできない。アーセナルのフランス代表FWアンリ、ビジャレアルのアルゼンチン代表MFリケルメ。エースのデキは、勝敗に大きく影響する。つまり、相手のエースをいかに抑えるかが、勝負の分かれ目となる。


◆鉄壁を誇るアーセナル
 ファーストレグをホームで迎えるアーセナル。グループリーグ第3節以降8試合、時間にして739分間、無失点を継続している。その理由の1つとして、プレッシングの位置を下げたことがある。


 グループリーグ第1節と第2節、アーセナルの最終ラインは、右からローレン、トゥーレ、キャンベル、アシュリー・コールの4バックだった。このメンバーが“ベスト”と考えられていた。しかし実際には、アーセナルがCLで失点したのは“ベスト”メンバーで試合に臨んだグループリーグ第1節、第2節だけだった。

 アーセナルのベンゲル監督は、DF陣のたび重なるケガに悩まされる。グループリーグ第3節以降、アーセナルは“控え”を含むDFラインでCLに臨むことになったが、幸か不幸か“控え”メンバーが登場してから、アーセナルの無失点記録が始まった。


“控え”メンバー登場後、アーセナルが長年に渡って続けて来た、コレクティブに前線からボールを奪うサッカーは鳴りを潜める。その代わり、DFラインを下げて自陣でボールを奪うサッカーを志向するようになった。低い位置でボールを奪ってから、スピードのあるアンリ、スペイン代表FWレジェス、同代表MFセスクらが前線に駆け出していく。この戦い方が功を奏し、R・マドリーやユベントスは、CL敗退の憂き目を見る。


 現在、4バックを形成するのはエブー、トゥーレ、センデロス、フラミニ。鉄壁の4人は全員、ファーストレグに出場できる見込みだ。ただし、ビジャレアルを“格下”と見なし、以前のような積極的に全体を押し上げるサッカーを志向すると、足下をすくわれる可能性がある。


◆緩急鋭いビジャレアル
 準決勝に残った4チームの中で、ビジャレアルは異彩を放っている。サッカーの攻撃では、緩急が重要だとされるが、ビジャレアルは「緩」の部分が抜群に長けている。そして「緩」を演出しているのが、エースのリケルメだ。


 欧州サッカーの最高峰、チャンピオンズリーグでは、ヨーロッパらしい素早い展開が醍醐味となっている。しかしビジャレアルは、南米的なスローテンポが持ち味のチーム。その理由は、やはり、南米出身の選手が多いからだろう。


 前線のウルグアイ代表フォルラン、中盤のアルゼンチン代表ソリン、ブラジル出身のスペイン代表セナ、最終ラインのアルゼンチン代表ロドリゲス、ボリビア代表ペーニャ。そして、監督はチリ人のペリェグリーニ。エースのリケルメだけでなく、南米の選手がこれだけそろえば、南米的なサッカーになるのは当然の帰結だ。


 ビジャレアルの戦術は“リケルメ”。ビジャレアルの選手たちは、ボールを持ったらまずリケルメを探す。リケルメにボールタッチ数やボールキープの時間に制約はない。リケルメはゆっくりとドリブルを開始し、5人のディフェンスを抜き去ることもある。リケルメの生み出す緩急は触れ幅が大きいため「急」の攻撃も威力が増すのだ。


 攻撃の要リケルメは健在だが、守備陣に大きな不安がある。ロンドンで行われるファーストレグでは、累積警告による正GKビエラが出場停止。センターバックのロドリゲスとペーニャはケガのため欠場する。ビジャレアルはファーストレグ、控えのDF陣がゴールを守ることになる。しかし、それがマイナスになるとは限らないのは、アーセナルの“控え”が証明した通りである。


オランダ、プレーオフ解説

●速サカSP(速サカ編集部)

 リーグ戦の全日程を終了したオランダ・エールディビジだが、全ての試合が終了したワケではない。エールディビジへの残留、もしくは昇格を賭けた1-2部入れ替え戦と、欧州カップ戦への出場権を賭けたUEFAプレーオフが、まだ残されている。


◆1-2部入れ替え戦
 エールディビジ最下位ローゼンタールの自動降格、Gouden Gids Divisie1位のエクセルシオールの自動昇格は決定。エールディビジ16位NACと17位ビレムIIは、エールディビジ残留を賭けた1-2部入れ替え戦に臨む。


 1-2部入れ替え戦は、16位NACと17位ビレムIIおよび、Gouden Gids Divisie2位から8位までが参加するトーナメントで行われる。トーナメントは2山に分かれ、最後まで勝ち残った2チームが、来季エールディビジへの参加資格を得ることになる。


◆UEFAプレーオフ
 エールディビジ優勝を果たしたPSVは、無条件にチャンピオンズリーグへの出場権を獲得。オランダには、もう1つCL出場権(予選3回戦から)が残されているが、これは2-5位までのチームによるミニトーナメントで決定される。


 2位アルクマールと5位フローニンヘン、3位フェイエノールトと4位アヤックスがホーム&アウェーで対戦。負けたチームはUEFA杯出場が確定する。勝ったチーム同士が再び対戦し、勝ったチームがCL出場権を獲得する。負けたチームはUEFA杯に出場する。


 UEFA杯出場権の残り1枠は、6-9位のミニトーナメントで決定される。6位ユトレヒトと9位のトウェンテ、7位ヘーレンフェーンと8位ローダがそれぞれ対戦。勝ち上がったチーム同士で対戦し、勝ったチームがUEFA杯出場権を獲得する。ただし、負けたチームにもインタートト杯出場の可能性が残される。


 10-13位のチームには、インタートト杯出場の可能性がある。10位NECと平山が所属する13位ヘラクレス、11位フィテッセと12位ワールワイクが対戦し、勝ち残ったチーム同士で再び対戦する。最後に、10-13位のミニトーナメント優勝チームと、6-9位のミニトーナメント準優勝チームが対戦。勝った方にインタートト杯出場が与えられる。


※詳しい情報は、オランダリーグ公式サイトの図で確認すると便利です。
Eredivisie - Play-offs
Gouden Gids Divisie Playoffs


※※プレーオフの結果速報は「速サカ」で確認できます。


2006年4月18日 (火)

ミラン vs バルセロナ プレビュー

●速サカSP(速サカ編集部)

 人気・実力ともに欧州をリードする2チームが対戦する。


 準々決勝では両チームとも、アウェーで行われたファーストレグをスコアレスドローで乗り切り、ホームで行われたセカンドレグで準決勝への切符をもぎ取っている。結果だけを見えれば、僅差で勝ち残ったようだが、試合内容はセミファイナリストに値するモノであった。


◆ミランは準備万端
 ミランは、インテルとのミラノ・ダービーをキッチリと制し、大一番に臨む。好調を維持していたイタリア代表FWインザーギが、ウィルス性の発熱により欠場。CLの得点王争いで首位を快走するウクライナ代表FWシェフチェンコのパートナーは、いまだCLでゴールのない、イタリア代表FWジラルディーノが濃厚だ。


 インザーギの欠場は残念だが、ブラジル代表カフー、オランダ代表スタム、元イタリア代表マルディーニら、故障中だったDFも復帰しており、戦力ダウンの心配はなさそうだ。


 またすでにリーグ戦に復帰しているDFカフーや、DFスタム、DFマルディーニも登録選手に名を連ねており、インザーギ以外の戦力ダウンは無い模様だ。


◆満身創痍のバルサ
 アウェーのバルセロナは、選手個人個人の高い能力、選手層の厚さにより、ここまで乗り切ってきた。しかし、今回の試合が正念場になりそうだ。


 アルゼンチン代表MFメッシは、CL決勝トーナメント1回戦(vs チェルシー)以降、欠場が続き、W杯の出場すら微妙となっている。その穴を埋めてきたスウェーデン代表FWラーションも、14日に行われたリーグ戦(vs ビジャレアル)で太ももを負傷し、ミラン戦は欠場する。


 14日の試合では元スペイン代表FWエスケーロも負傷。エスケーロのケガは軽く、ミラン戦には復帰できる見通しだ。しかし、エスケーロの負傷による交代で、この試合で復帰が予定されていたメキシコ代表DFマルケスの試運転はお預け……。試合に勝利し、リーグ制覇には前進したが、フランク・ライカールト監督にとっては踏んだり蹴ったりの週末だった。


 ビジャレアル戦を欠場したブラジル代表MFロナウジーニョ、モッタは、ミラン戦には休養十分で戻ってくる。エースストライカーのカメルーン代表FWエトーも健在だが、チーム状態はベストとは言えず“勝ち”に行けないのが現状だろう。


 警告の累積でファーストレグを出場できないポルトガル代表MFデコの穴は、CL準々決勝(vs ベンフィカ)で安定感抜群の働きをしたMFイニエスタが埋める。イニエスタとオランダ代表ファン・ボメル、ブラジル代表エジミウソンによる中盤の押し上げが、試合の行方を左右することになりそうだ。


2006年4月13日 (木)

週刊「速サカ編集部」(第27週)

ロベカルのFK

 読者のみなさんコンニチハ。

 先日救急病院へ行きました。というのも、漢(男)にとって大事な部分、睾丸に激痛が走ったためです。「これはお家の一大事、捨ておけん」と思い、ハンドルを握りました。


 どんな症状かと言うと、男性の読者なら分かっていただけると思うのですが、ちょうど「股間を強打した時の痛み」がずっと続く状態です。もちろん“大人な悪さ”が原因ではありません。私は潔白です。


 さすが急所と呼ばれるだけあり、痛みはハンパじゃないですね。そりゃサッカーでもFKで壁をやる際は、手を前に組んでカバーするのも当然です。


 そんなわけで「悪魔の左足を持つ男」、ロベルト・カルロス(ブラジル代表)のFKについて調べてみました。


 FKを蹴らせると、弾丸ライナーを繰り出すことで知られる彼ですが、その球速を時速に換算すると、140km/hぐらいあるようですね。彼独特のあの長い“ちょこまかステップ”が、驚異的なスピードを生み出すそうです。


 私だったら逃げちゃいますよ。反則をしたら“3倍返し”で仕返しされるようなものです。彼のFKこそ反則のような気さえします。


 W杯では、代表の面々も壁役でモメるでしょうが、くれぐれもご自愛ください。(“ボールはトモダチ”ヌワンコ・カズ)


2006年4月 6日 (木)

週刊「速サカ編集部」(第26週)

日本代表を500字以内で語れ!
 先日友人から『今の日本代表を500字以内で説明しなさい』という唐突なメールが送られてきた。

 これは何かの挑戦状かと思った僕は、すかさず以下のように返信した。

「今の日本代表は守備にも攻撃にもボールを保持することが基調となるサッカー。ボールがつなげないと、攻撃だけでなく、守備も破綻する。ボールさえつながれば相手がイングランドのような強い守備ブロックでも崩すことが可能だし、全体がコンパクトになり守備でも安定感を見せる。改善点は相手が高い位置からプレスをかけてきたときの対処法が乏しいこと。ボールを奪ったあとに素早く相手DFラインの裏にボールを放り込んで相手DFラインの押し上げをけん制したり、味方SBのエリアに数的有利をつくるなどの駆け引きがうまくないこと。長所は、90分間しつこいまでのつなぎのサッカーを完遂するので、相手の運動量が落ちて、プレスが緩くなってきた試合終盤に主導権をにぎれること」

 エクアドル戦では、相手チームのプレスに余り激しさがなく、どのように課題を解消するのかが見られなかったのは残念。個人的にジーコ監督が本大会までに、どのようにこの課題をクリアするのかは非常に楽しみな点。みなさんは今の日本代表を500字以内で説明するならどこに焦点をあてますか? (池田)


2006年4月 1日 (土)

[女子フットサル]大会プレビュー(スフィアリーグ3rdステージ)

 4月6日、愛知・愛知県体育館にて女子フットサル公式戦『SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ 3rdステージ』が開催される。SPHERE LEAGUEには、11チームが参加。昨年12月から今年11月までの1年間、6回の大会で争われている。組合せは試合当日に抽選で決定。ノックアウト形式の3回戦トーナメントで優勝チームを決定する。

 今回の注目チームは、ファンタジスタ。2ndステージで悲願のトーナメント出場権を得たが、4月1日にチームを引っ張ってきたキャプテンの奥谷侑加が引退。3rdステージではユニフォームも新デザインに変わり、新体制でのスタートとなる。

 注目選手は、2ndステージで話題を席巻したチームドリームの宇津木めぐみ。3rdステージでは、他チームから徹底的にマークされることになるだろう。そのプレッシャーの中で、どれだけ活躍できるか? また、他のメンバーがどれだけ宇津木をフォローできるか? チームにとっての試金石となるだろう。

 また、トップリーグ入れ替え戦も同時に行われる。トーナメント1回戦の敗者同士で対戦を行い、負けたチームはリザーブリーグへ降格となる。そして、リザーブリーグ(3チームによる総当たり戦)の上位2チームが、次回大会よりトーナメント出場権を得る。

◆トーナメント出場チーム
Gatas Brilhantes H.P.(ガッタス ブリリャンチス エイチ ピー)
carezza(カレッツァ)
XANADU loves NHC(ザナドゥー ラブズ エヌエイチシー)
TEAM dream(チームドリーム)
ミスマガジン
蹴竹G(シュウチクジー)
chakuchaku J.b(チャクチャク ジェイビー)
FANTASISTA(ファンタジスタ)

◆リザーブリーグ出場チーム
ASAI RED ROSE(アサイ レッド ローズ)
南葛YJシューターズ(ナンカツヤンジャンシューターズ)
YOTSUYA CLOVERS(ヨツヤ クローバーズ)

※大会の結果、詳細レポートは、みなと辰巳さんの執筆で4月8日に公開されます。


着メロ月間ランキング(3月)

1位 凱旋行進曲
(Giuseppe Verdi)
2位 The Great Escape March
(Elmer Bernstein)
3位 The UEFA Champions League Hymn
(ANTHONY BRITTEN CHRISTOPHER)
4位 You'll never walk alone
(Gerry & The Pacemakers)
5位 Go west
(VILLAGE PEOPLE)
6位 威風堂々
(Edward Elgar)
7位 ザ・ヒット・パレードTM
(すぎやま こういち)
8位 ロール
(IN.FIGHT)
9位 Smoke on the water
(Deep Purple)
10位 Over the Rainbow
(Judy Garland)


2006年3月30日 (木)

週刊「速サカ編集部」(第25週)

頭が痛いんです
 最近、偏頭痛に悩まされているDSです。昨日も、試合速報をしている最中にキンキンと……。頭を締め付けられるような痛みに襲われ、試合後のニュース配信を終えた後は逃げるように帰宅にしました。ディスプレイと7、8時間もにらめっこする職業だけに、さっさと治してしまわないと。

 それにしても、この偏頭痛はなかなか根が深いのかも。某サイトで行われていた“ドロドロ血液危険度調査”のようなものに気軽に臨んだところ、私の診断結果は脳梗塞の危険度が最も高い“A”。血液がフン詰まりになっていて、それが頭痛を引き起こしている可能性があるそうです。困ったものです。野菜をもっと食べないと。

 もう1つ頭が痛いのは、ジーコ日本です。ここにきて、ジーコ監督は4バックか3バックで迷っているとか。4バックで臨んだボスニア戦で守備が崩壊したことを受け、本日のエクアドル戦は3バックに変更する模様です。

 これまでの戦いを見ている限り、確かに3バックでやる方が守備は安定するように思います。DFを一枚増やすことで、左サイドの三都主の守備負担を軽減させられますからね。

 でも、なんだかねぇ。これまでの経緯を考えれば、海外組の中村、中田英、稲本らが戻ってくれば4バック以外に選択肢はないはずでしょ? 小笠原、小野、福西らとの兼ね合いを考えれば、余計に。

 中村や中田英らをベンチに置いて、コンディションの良い選手を使うことができれば話は別。だけど、ジーコ監督は今更……。これまで特権階級に置いてきた彼らを中心から外すのは、チームの崩壊を意味します。結局、ここに来て布陣に迷うのは、チームの血液がフン詰まりになっていることの証でしょう。

 さて、本日のエクアドル戦はどうなるんでしょうか。速報しながら頭が痛くなるような試合に、ならなければいいんですけど。(DS)


2006年3月23日 (木)

週刊「速サカ編集部」(第24週)

城北ランシールズ

 突然ですが、“城北ランシールズ”というチームをご存知でしょうか?

 城北ランシールズは2005年に設立されたチームで、昨年は東京都社会人サッカーリーグ4部リーグに所属。圧倒的な強さで優勝を果たし、今シーズンは3部リーグに所属することになっています。ホームタウンは、北区と板橋区、荒川区、豊島区、足立区の城北地域5区。Jリーグへの参入が目標となっています。

 と言うのは、完全にインターネットからの受け売り。1回も試合を観たことのないチームなのに、インターネットで調べれば、どんな選手がいるとか、試合結果が分かる。本当に便利な世の中だと思います。しかし、僕がこのチームの存在を知ったのは、つい先週のこと。それまで、“城北ランシールズ”というチームが存在していることすら、知りませんでした。

 “城北ランシールズ”を知ったキッカケは、僕の地元、王子駅前にある北とぴあという施設で「メンバーズ」と言う後援会組織の募集を行っていたから。大したキャンペーンをしていたワケではないのですが、僕は自分が育った北区が大好きなので、即メンバーズに加入しました。3部リーグが開幕したら、とりあえず、試合を観に行こうと思っています。

 インターネットを使えば、世界中に情報を発信することができます。しかし、いくら情報を発信しても、興味を持ってくれる人がいなければ、何の意味もありません。情報を発信するだけで満足するのではなく、興味を持ってもらうように努力することが大事なのだと、改めて感じました。(渡辺)

※城北ランシールズの公式HPはこちら


2006年3月18日 (土)

[女子フットサル]試合プレビュー(スポフェス)

 3月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナにて『HELLO! PROJECT SPORTS FESTIVAL 2006 in SAITAMA SUPER ARENA~HELLO!DIVA ATHLETE~ Supported by ライフワーク』(以下、スポフェス)が開催される。スポフェスはフットサルの大会ではなく、ハロー!プロジェクト所属のタレントが一堂に会し、さまざまなスポーツを行うイベントとなっている。

 スポフェスで行われるフットサルの試合は、ガッタス・ユース vs ファンタジスタとガッタス vs 十条FCの2試合。ガッタス・ユースはBerryz工房と℃-uteのメンバーによるフットサルチームで、今回が初の対外試合となる。十条FCは、2003年11月22日、東京ドームで開催されたスポフェスでハロプロ選抜(現ガッタス)が対戦したチーム。この時のスコアは2-9と惨敗。今回はリベンジマッチとなる。また、この試合を最後に斎藤瞳(メロン記念日)がガッタスから引退する。

※大会の結果、詳細レポートは、みなと辰巳さんの執筆で3月25日(土)に掲載します


2006年3月16日 (木)

週刊「速サカ編集部」(第23週)

さらばMFアルベルティーニ

 元イタリア代表MFアルベルティーニがピッチを去った。34才……年齢だけみると、早過ぎる引退と感じる。2002年に負ったアキレス腱のケガの影響もあっただろうが、とても“ミッドフィールダー”らしいMFが、この年齢で引退するのも時代の流れなのかもしれない。

 現在のサッカーにおいて、MFというポジションにも様々な役割がある。ピルロのような中盤の底から試合を作ってしまうMFもいれば、リケルメのように攻撃に特化したMF、ランパードやジェラード、ネドベド、バラックのようなミドルシュートが得意で、縦横無尽にピッチを走り回り機を見てゴール前に詰め寄るMF、マケレレやガットゥーゾのように守りに徹するMF……。

 呼び名も様々。ボランチ、ピボーテ、レジスタ、OMF、CMF、DMF、OH、CH、SHなどなど。求められる役割、評価される働きも地域によって異なる。

 アルベルティーニはといえば、レジスタが当てはまる。すでに10年も前の記憶で、当時は今ほど深くはサッカーを見ていなかった自分の印象だが、現在ミランで同じポジションに位置するピルロとはどこか違う感じがする。

 バレージを中心とした鉄壁のDFラインの前での仕事だから、状況は異なるのだが、中盤という意味では、ガットゥーゾがいない状況で、ピルロの仕事をしていた……というのが彼の印象である。正確無比なロングボール供給役のピルロがパス出しに専念できるのに対して、アルベルティーニの場合は、守備をしつつだから、シンプルさが先に出ていたと言える。

 戦術に忠実で責任感が強い。どこかが秀でているわけではないが、全てを持ち合わせているような存在。役割分担が明確になった現在では、悪く言うと便利屋になってしまうのかも……。

 時代の流れとともに、求められる役割も変わってきた。ミランからA・マドリーに渡り以降は、アタランタ(現セリエB)、ラツィオと転々。その後バルセロナに移るも引退を決意。イタリア代表で10番を背負った時期もあったが、やはり一番似合ったユニホームは、最もMFらしい仕事をしていたミランのロッソ・ネロだったと思う。(Taka-C)


2006年3月 9日 (木)

週刊「速サカ編集部」(第22週)

俺もイナバウアー

 トリノ五輪見ましたか? スゴかったですね、フィギュアスケートの荒川静香選手。美しかった。スポーツってスバラシイ!!

 みなさんご存知のとおり、私はスポーツを観て、その情報を配信する仕事をしています。当サイトは国内・海外サッカー界で起こった様々な出来事を取り扱っておりますので、当然記者さんもいれば、ライターさん、カメラマンさんもいらっしゃいます。その中で私の担当業務といえば、どちらかというとシステム寄り、つまりデスクワークが多いんです。取材に出ることはほとんど無く、一日中イスに座りっぱなし。

 そんなときは私も繰り出していますよ。「ヌワンコ・イナバウアー」を。身体を反って血行を良くし、停滞した頭をリフレッシュです。

 さて、読者のみなさんの中には、この4月から就職なさる新社会人の方々や、学生さんもいらっしゃると思いますので、ここで会社におけるヒエラルキーの話をしたいと思います。

 会社組織においては、課長・部長・専務など各役職があり、段階を踏んでステップアップしていくのですが、じつは出世するのは肩書きだけではありません。なんと机やイスもグレードアップするんです。テレビに出てくる社長さんが座っている革張りのイスを思い出してください。頭の上まで“背もたれ”(頭もたれ? )がありますよね。

 そして、「イナバウアー」を繰り出せるほど背もたれの低いイスに座っている、私のポジションはというと……。

 成り上がってみせますよ。目指せ“リュージュ・スタイル”です。(頑張れミキティ! ヌワンコ・カズ)


2006年3月 2日 (木)

週刊「速サカ編集部」(第21週)

「勇み足」と「ウラを取る」

どうも、DSです。それにしても、最近の国会はどうなんでしょう。メールがニセモノだの本物だの、貴重な討議の時間が無駄に使われています。民主党に投票した有権者としては、ガッカリします。議員辞職でも党首交代でも良いので、さっさと片付けてもっと大事な話をしてほしいですね。

ただ、この手の「勇み足」に関しては、僕にも経験があります。つい昨日のこと、とある雑誌がボスニア戦の開催地について『ベストファーレン・シュタディオン』と表記していることを発見。同スタジアムはすでに命名権を売却し『シグナル・イドゥーナ・パーク』と名前を変えていたので、「間違い見つけた!」と色めきたったのです。

しかしよく聞くと、FIFAが主催する国際試合は、命名権の行使対象外とのこと。ベストファーレンという表記は、間違っていなかったのです。とんだ恥をかいてしまいました。これが国会での質疑だったら、今頃僕も脱水症状で入院していたでしょう。

やはり「ウラを取る」は記者の基本ですね。某議員は、信頼できる記者からの情報だからきちんと「ウラを取」っていると思ったそうです。そこに関しては、ほんの少しは同情の余地があるかもしれません。

ちなみに僕は、サッカーに関してはいくらでも「勇み足」をしていいと思います。とりわけ、FWについては。何本オフサイドに掛かろうと、1本でも「ウラを取れ」ば決定機になりますからね。ボスニア戦のメンバーからは、その「勇み足」が最も得意な佐藤寿人が外れてしまいました。こちらも、もっと「ウラを取って」点を重ねないとW杯のメンバー入りは厳しいかもしれませんね。(DS)


2006年3月 1日 (水)

着メロ月間ランキング(2月)

1位 The UEFA Champions League Hymn
(ANTHONY BRITTEN CHRISTOPHER)
2位 凱旋行進曲
(Giuseppe Verdi)
3位 The Great Escape March
(Elmer Bernstein)
4位 You'll never walk alone
(Gerry & The Pacemakers)
5位 I LOVE IT LOUD
(Kiss)
6位 ロール
(IN.FIGHT)
7位 日曜日よりの使者
(THE HIGH-LOWS)
8位 Smoke on the water
(Deep Purple)
9位 グリーングリーン
(In the soup)
10位 Yellow Submarine
(THE BEATLES)


2006年2月27日 (月)

ボスニア・ヘルツェゴビナ戦プレビュー

日本は2月28日、ドルトムント(ドイツ)でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦する。

2006年に入り、3試合を消化した日本。しかしこの試合の位置づけは、これまでの3試合とは異なる。ドイツW杯本大会前最後となるFIFA国際Aマッチデーに行われるため、海外組が合流する貴重な機会。メンバー選考は、W杯本大会を見据えたものとなる。これまでの3試合が“中間試験”とすれば、このボスニア戦は“期末試験”と位置づけられるだろう。

今回選ばれたメンバーは23名。MF中村(セルティック)、MF中田英(ボルトン)、MF松井(ル・マン)ら海外組8名を招集した一方、国内組からはDF村井、MF阿部、FW巻などが落選。MF長谷部、FW佐藤の“新参者”も選考外となった。

今回のメンバーのうち、多くの選手が本大会のチケットを手にすることは間違いない。だが、5月15日に予定されている“合格発表”までは、まだ約2カ月半ある。最終的な選考まで、もう一波乱あると見たほうが良いだろう。

この試合のスタメンは、“合否”を占う上で重要なヒントとなる。とりわけ中村、中田英に加え、MF稲本(ウエスト・ブロム)、MF小野(浦和)ら実力者がひしめく中盤の構成は最も大きい関心事。中盤の枚数が変われば、他のポジションにも影響が出るからだ。

3-6-1を選択し、中田英やMF小笠原(鹿島)を1列上げるのも1つの手。一方で、これまでジーコ監督がこだわりを見せる4-4-2で、小野と中村を縦に並べる布陣を作ることも考えられる。ただ、守備面を考えるとMF福西(磐田)、MF遠藤(G大阪)といった選手は外しにくい。現実的には稲本、小笠原、小野のいずれかがベンチスタートとなるだろう。

一方FWは、1トップか2トップかで出場の可能性が大きく異なる。2トップなら、今回選ばれたFW久保(横浜FM)、高原(ハンブルク)、柳沢(メッシーナ)、大黒(グルノーブル)の誰にもチャンスがある。だが1トップなら、タイプを考えても久保が第一候補だろう。

両サイドも然り。4バックのアウトサイドなら、DF三都主(浦和)、DF加地(G大阪)、DF駒野(広島)、DF中田浩(FCバーゼル)の4名が候補。しかし3バックのアウトサイドとなれば、他の3人はともかく中田浩はやや荷が重い感もある。

DFラインにも競争は存在する。DF宮本(G大阪)、DF中澤(横浜FM)は実績を考えても第一候補。CBが2枚となる4バックでは、他の選手にチャンスはほとんどない。DF陣に3バックを望む声が多いのは、「やりやすさ」だけではないかもしれない。

中盤の構成いかんでは、この試合で「滑り落ちる」選手が出ないとも限らない。中盤を何枚にするか、4バックか3バックか。形式的なことと思われていた事柄が、この試合では大きな意味を持つ。ボスニア戦では、スタメン発表を注目して見守りたい。

予想スタメンは以下の通り。
GK=川口(磐田)
DF=三都主(浦和)、中沢(横浜FM)、宮本(G大阪)、加地(G大阪)
MF=小野(浦和)、稲本(ウエスト・ブロム)、中田英(ボルトン)、中村(セルティック)
FW=久保(横浜FM)、柳沢(メッシーナ)
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2006年2月23日 (木)

[女子フットサル]大会プレビュー(スフィアリーグ2ndステージ)

 2月23日、東京・駒沢体育館にて女子フットサル公式戦『SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ 2ndステージ』が開催される。SPHERE LEAGUEには、11チームが参加。昨年12月から今年11月までの1年間、6回の大会で争われている。組合せは試合当日に抽選で決定。ノックアウト形式の3回戦トーナメントで優勝チームを決定する。

 今回の注目チームは、間違いなくガッタスだ。1stステージは、優勝候補と目されながら、まさかの準決勝敗退。雪辱を期すべく、2ndステージには相当の覚悟で臨むはずだ。中でも、辻希美(ダブルユー)の奮起には期待したい。最近の試合ではゴレイロのポジションを紺野あさ美(モーニング娘。)に奪われているが、元々のポテンシャルが高い、彼女の出場を望むファンの声も少なくない。

 また、トップリーグ入れ替え戦も同時に行われる。トーナメント1回戦の敗者同士で対戦を行い、負けたチームはリザーブリーグへ降格となる。また、リザーブリーグ(3チームによる総当たり戦)の上位2チームが、次回大会よりトーナメント出場権を得る。

◆トーナメント出場チーム
Gatas Brilhantes H.P.(ガッタス ブリリャンチス エイチ ピー)
carezza(カレッツァ)
XANADU loves NHC(ザナドゥー ラブズ エヌエイチシー)
TEAM dream(チームドリーム)
ミスマガジン
ASAI RED ROSE(アサイ レッド ローズ)
南葛YJシューターズ(ナンカツヤンジャンシューターズ)
蹴竹G(シュウチクジー)

◆リザーブリーグ出場チーム
chakuchaku J.b(チャクチャク ジェイビー)
FANTASISTA(ファンタジスタ)
YOTSUYA CLOVERS(ヨツヤ クローバーズ)

※大会の結果、詳細レポートは、みなと辰巳さんの執筆で2月25日(土)に掲載します


2006年2月17日 (金)

フィンランド戦プレビュー

日本は18日19時15分、静岡スタジアム(静岡)にてフィンランドとの強化試合に臨む。

10日のアメリカ戦では、50分までに3点をリードされる苦しい展開。60分にFW巻、後半ロスタイムにはDF中澤が得点したが、1歩及ばず敗戦となった。

久保を1トップに置き、MFの小野と小笠原をシャドーに並べる3-6-1で臨んだ日本。しかしシーズン前で身体が動かない選手が多かったこともあり、前半途中から防戦一方になった。

だが後半、交代出場した選手が躍動する。追撃弾を決めた巻だけでなく、FW佐藤は献身的なチェイシングを見せ、MF長谷部は持ち前のドリブルで中盤を活性化させた。W杯メンバー発表まで4カ月を切った今、残り少ないチャンスを巡って選手間の競争は熾烈となっている。

フィンランド戦では、アメリカ戦のスタメンがベースとなるだろう。ただ、この試合でも“新参者”にチャンスは与えられるはず。パフォーマンス次第では、ジーコ監督の序列に変化が起こっても不思議はない。

アメリカ戦で3-6-1が機能しなかったこともあり、日本は3-5-2か4-4-2で臨むことになりそう。後半から2トップに戻し内容が向上したこと、さらに久保のコンディションが万全でないことを考え、ジーコ監督が「1トップは時期尚早」と判断する公算が大きいからだ。

そうなると、スタメンの可能性が高まるのが佐藤だ。昨年のJリーグでは、DFの間をすり抜ける巧みな動き出し、トップスピードでも変わらない足下の技術を活かして18得点をマーク。G大阪のFW大黒(現グルノーブル)を抑え、日本人得点王に輝いた。

アメリカ戦では後半開始からピッチに立つと、積極的な前線からの守備だけでなく、1点目のシーンではDFを釣り出し巻の代表初ゴールをお膳立てする活躍。試合後、ジーコ監督に名指しで評価されるなど、上々のデビュー戦を飾った。久保、巻とはタイプが違うこともあり、2トップで臨む場合はスタメンが濃厚だ。

佐藤は、味方のパスを“点で合わせる”タイプ。出場時間が増え周囲との連携が高まれば、それだけ得点の可能性も増す。実際、広島でも加入後830分間ノーゴールだったが、連携が高まったリーグ後半ではゴールを荒稼ぎした。1月の宮崎合宿では「初出場初ゴールしかチャンスはない」とコメントしていた佐藤にとって、アメリカ戦のデキは満足でないはず。同タイプのFWとして目標に挙げる大黒を越えるためには、フィンランド戦で結果を残すしかない。

海外組が招集されるボスニア・ヘルツェゴビナ戦まで、あと2試合。再び“新参者”にチャンスが与えられる保証はない。フィンランド戦では、佐藤を含めた“新参者”の活躍に注目したい。

なお、予想スタメンは以下のとおり。

GK=川口(磐田)
DF=中澤(横浜FM)、宮本(G大阪)、田中(磐田)
MF=三都主(浦和)、駒野(広島)、福西(磐田)、小野(浦和)、小笠原(鹿島)
FW=久保(横浜FM)、佐藤(広島)
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2005年9月 7日 (水)

燃えろ!!ガールズパワー(すかいらーくグループ冒険王リーグ)

ガッタス、意地の準優勝(みなと辰巳)


 女子芸能人フットサルが熱い。このムーブメントを中心で盛り上げるのが、Hello! Project(ハロー!プロジェクト)のGatas Brilhantes H.P.(ガッタス)」だ。「すかいらーくグループ冒険王リーグ」(8月)で準優勝した彼女たちの戦いは、とてもドラマチックだった。


◆リーグ1週目・歯車が狂い、まさかの低迷
 冒険王リーグは、5チームずつA・Bの2組に分かれて行なわれる。土・日×2の計4日間で、各チームと4試合ずつ計16試合を戦い、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。ガッタスは、過去3大会において連続優勝中。いつも優勝を競う強豪carezza(カレッツァ)は別組で、予選通過は楽勝と思われた。


 しかし、大会初参加のチームASAI RED ROSE(アサイ レッド ローズ)の山口百恵に、それが甘い考えだと思い知らされる。彼女はまだ14才だが、伝説のアイドルの名にふさわしい獅子奮迅の大活躍(編集部注:山口はこの大会で13点を挙げて得点王になる)をする。山口の存在を知らず、初戦であたったガッタスは不運だった。山口に翻弄されたまま、1-3でまさかの黒星スタート。これで完全にペースが狂う。さらに、屋外で真夏の直射日光が照りつける、過酷な環境条件も追い討ちをかける。


 ガッタスは、大会までの2週間「コンサート」「フットサル大会2つに出場」「ファンサービスの公開練習2回」とハードスケジュール。全体的な動きの鈍さは、その疲労の蓄積も原因のように感じられた。態勢を立て直せないまま、最初の8試合で3勝4敗1分の4位。予選リーグを折り返す時点で、1つの負けも許されない状況に追い込まれていた。


◆リーグ2週目・背水の陣からの大復活
 だが、何万もの観客を相手にステージをこなす彼女たちは、このプレッシャーを跳ね返す。予選リーグ後半、ガッタスは見違えるようなキレのある動きで、次々と勝ちを重ねていった。


 3日目最終試合前の練習中には、ゴレイロの紺野あさ美(モーニング娘。)が左腕を痛めるアクシデント。しかし、紺野は気力を振り絞って出場し続けた。予選リーグの後半は6勝2分と負けなしで2位に浮上し、決勝リーグにコマを進めた。


◆意地でつかんだ準優勝
 決勝トーナメント。紺野のケガが治らないなど、チーム状態は非常に悪い。準決勝ではライバル・カレッツァに1-0で勝利するが、決勝戦はガッタスと予選同組を首位通過したCHOOP(シュープ、現chakuchaku J.b)に0-2と、力負けする形で大会を終えた。


ガッタスが4連覇を逃したのは残念である。しかし、どん底の状態からの予選突破には胸を打つものがあった。それに、CHOOPという強力なライバルの出現によって、今後が楽しみになったのも事実。誰よりも負けず嫌いなガッタスが、今度は挑戦者として戦う姿は、きっとまたファンを興奮させるに違いない。


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