文●東本貢司
「オーウェン、悲運の故障離脱」にむしろ意気に燃えて一気に弾けるかと思いきや、粘っこいエクアドルのプレスディフェンスにてこずって、後顧に憂いを残す辛勝……心配していた通りのジェラード、ランパードの“重さ”が足枷となったような「決めきれない」もどかしさ。ルーニーの試合勘もさすがに全開(全快)までもう一つ。やっとベッカムの伝家の宝刀に救われたという印象では、「40年ぶりの悲願の栄冠」もぼやけて見えてき始めたスリー・ライオンズだが、それでもどうやらまだ運には見放されていないようだ。
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